【作業療法塾】塾長の日常や医療に対する想い、文献の紹介をします。

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第200回 覚悟を……

覚悟を……


■今日のフィードバック

アナタは、作業療法士になりたいですか?

アナタは、作業療法士になる覚悟ができていますか?

少なくとも、ただの一つの仕事としての作業療法士資格ではなく、作業療法士としての生き方を学ぶということを真剣に考えてますか?


■重要なキーワード

さて、何故こんな事を訊くのか――気になるところかと思います。

以前のメルマガでも何度か話題にはしていましたが、あらためて取り上げました。

というのも――今時の学生さんとは言いません――学生さんの考えが甘いのではないか、と思い始めたからです。

実際、色々な学生さんをみてきました。

関わらせてもらいました。

でも、やはりその中にあって、どうしても拙いだろうと思わざるを得ない状況が多々出てきたのです。

そのキーワードとも言えるのが『覚悟』です。

僕の持論に近いものですが、作業療法士は――あるいは医療人は――、職人なんですよね。

今時、職人もないだろうと言う方もいるとは思いますが、伝統的作業療法といわれる分野があるのもまた事実。リスク管理はマニュアル化できても、接遇についてのマニュアル化が出来ても、手技やアクティビティのマニュアルがあったとしても、実際に現場で使われている技術の、所作の習熟は先輩の動きを見て、盗んで、理解するまで練習を重ねなければならないんです。

そう、そのための『覚悟』が必要なのではないか、と思うのです。

最近、そういった練習をせずに表面的な部分を知ったつもりになって動いている学生さんが多いですね。失敗を怖れて、深く突っ込んで学んでいないようです。

実習も、八週間バイザーのいう事をハイハイ聞いて、それなりのレポートをあげればどうにかなると思って来ていませんか?

まぁ、初日で泣かしますけどね、そういう輩は。いや、むしろ初日に帰っていただきます。

え? 人の人生狂わすな? はいはい。だったら、点数も満点、出席の判子も全部押しますから帰ってください。

ハッキリ言って、僕らの時間を費やしたくありません。そんな人には。


■ノウハウをちょっと

若干、話しを逸らしてしまいましたね。いかんいかん。

『覚悟』でしたね。

まぁ、どちらにせよ、泥水のなかを転げまわってでも本気でなりたいと思えるかどうか、なんですよね。

覚悟がないんではないのかな。覚悟するまで時間がかかるんですかねぇ……

しかも、周りからあれこれ構ってもらって当たり前という状況では、ねぇ。

受身に過ぎるんですよ。

いつまでも教えてもらえると思っている。

自分から学びにいかないでどうするの?

教えてくれと頼むことも知らないのでは、ねぇ。

もっとも『何も考えていません。全て教えてください』では誰も教えてはくれませんけどね。

そこまでする覚悟、本気で作業療法士になりたいんだという覚悟を見せてくださいね。


まだまだ書き足りないですが、枝葉ばかりになりそうですので、またあらためて……


「作業療法塾塾長」齋藤 信

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