【作業療法塾】塾長の日常や医療に対する想い、文献の紹介をします。

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塾長の独り言トップ  > 2008年06月

2008年06月29日

137号裏話

【裏】やりっぱなしは拙いよ!
 参ったな~ 実は裏話が全くない!
ってわけにもいかないので、なにかしらつらつらと書いていく事にします。

まず、今回話題にした、『やりっぱなし』については……
まぁ、結構動けている学生さんがしてしまった行動なんですよね。
僕としてみれば、それを原因として評価が下がるわけではなく、むしろ上がってきています。

というのも、その学生さんは、行動した結果として失敗したんです。

僕は、その『行動』を高く評価したいと思っています。
申し訳ないですが、最近の学生さんはクールですよね。
そして、失敗を極端に恐れる。
言い方を変えれば、失敗を恐れる余り行動せず、斜に構えて理論(言い訳)を先行させる。
って処かな?

それもあって、『行動する事の価値』を強く意識しております。
また、学生さんにもそれをより感じて欲しいと思っております。

人はエラーを起こすように生まれついているんです。
失敗を恐れる余り、行動しないという一番拙い対応にならない事を、僕は期待します。

あ、そこで学生向けの話だから……と、流しそうになってるアナタ!
自分に対しても同じですよ。
如何に自分に置き換えて考えられるかも必要です。
でなきゃ、口だけバイザーになってしまいますよ~♪


参考になったら、是非アンケートにも答えてくださいね。
メルマガの内容についてお伺いします!

臨床実習57日目


情報の取り扱い


これは、学生さんがやらかした話ではなく、職員がやらかしたお話。

病院にとある企画が持ち上がりました。
まだ不確定な内容のため、患者様にはまだ話さない方向で企画調整をすることに管理職会議で決まりました。
ですが、ある看護助手さんが、患者さんとの会話中、話題にその企画のことを言ってるではありませんか。

以前から決まりを守れない職員としてのレッテルを貼られている方なので、仕方ないと思う反面、恐ろしいとも思いました。

職員の間で止めておかなければならない情報が患者様に流出することで、余計な不安を煽る結果になることは、あまりによくある事件です。

いい大人に対してそこまで管理しなければならないのかと思うとかなりガッカリもしました。

って、あれ?

学生さんでも似たようなことがあったな~

伝言ゲームが出来ないんですよね。

真面目に。

申し送りをする毎に、内容が変わっていくこの現状。

かなり拙いですよ!

臨床実習56日目


その方の望む生活のために……


いったい、何が出来るのだろうと思ってしまいます。

きっと学生さんも一緒で、すごく悩むところですよね。

実際、の生活場面がイメージできない点では、バイザーも学生もそう変わらないのかもしれません。

ただ、バイザーは経験や今までの事例をその身に蓄積させていますが、学生さんは自分自身が生活してきた場面しか思いつかないのでしょう。
また、生活自体もアナタ自身の体験が主なわけですから、それが一般的な内容なのかどうかは別問題だったりします。

患者様の生活を考える以前に、自分自身の生活を省みることが必要なのかもしれませんね。


まぁ、でも、実習自体始まってしまっていては、そんなことに想いを馳せる余裕がないってのが本音でしょう。


余裕を持つということは、大変かもしれませんが、アナタ自身だけではなく、患者様にも影響することである、という気持ちを心の何処かに残しておいてくださいね

臨床実習55日目


学生さんと食事会


まぁ、良くある光景ですよね。

いつもあまり話さない学生さんも、この場ではプライベートな顔を覗かせます。

それはバイザーも同じで、普段ならあまり話さないような失敗談などもいつの間にか話してしまっている。

食い物の力ですかねぇ~

何にしても、お互いにいつも見せない顔を見せているので、フィードバックだけでは知り得ない事に気付ける時間でもあるのかな~と思っています。

今回は虎斗町組の七人を連れて行ったので、次回は別なチームの学生さんとお話をしてみたいですね。

今回は廻る寿司だったから、次回はピザの食べ放題?

酒の席は無いけれど、お互いの意外な一面をさらけ出してみるのも面白いんでしょうね~

って、今回は本当に日記だなぁ~

臨床実習54日目


実習地訪問


実習地に学校の教官が来訪し、実習の進捗を確認に来ます。

そこで、学校の先生と話すことで、現在の自分の指導の進捗や、視点の偏り、気付ききれていない点を、客観的な視点で見てもらう場でもあると、僕は考えます。

僕自身、なかなか学生さんの表情が見えていないという、まだまだな部分を痛感する場……でもあるかなぁ。

バイザーとしても刺激になる時間です。

とはいえ、学生さんにしてみるとどうなのでしょう?

久々に見知った顔に会えて、安心するのでしょうか。

はたまた、苦手な先生で、いわれることに対して逆にプレッシャーになるのでしょうか。


いずれにせよ、その時の学生さんの状態次第でいかようにも変わってくるのかもしれませんね。


これが少しでも、学生さんの刺激になれば幸いです。


僕自身も見つめ直しが必要だな。

臨床実習53日目


配慮と大きなお世話


なかなか難しい事の一つに、配慮することと大きなお世話のさじ加減があります。

まぁ、僕自身いつも悩むことなんですけどね。

自分がよかれと思って取った行動が裏目に出る。

良くあることなんですが、そこには自分のフィルターを通して物事を見てしまうから、どうしても仕方がない部分があるのかもしれません。

そこにいくら根拠があったとしても、その対応自体にイライラしてしまったらもうどうにも成らないのかもしれません。

まぁ、どうにかなってしまった後についてアレコレ考えるのも必要ですが、どうにかなる前に出来ることはないものかな~ということも必要です。

僕の場合、いつも後悔しちゃってますけど。

過去の実績や、行動パターン、集中する時の条件、環境の設定、タイムスケジュール。
性格に起因する思考の傾向……

うん、よく考えれば、僕が失敗するときって、その辺を二三個落としてるな~

で、一つボタンを掛け違えると、全てが噛み合わなくなる。

かなり反省文になってしまったな。

今日はここいらで……

2008年06月22日

136号裏話

【裏】本当は学校で教えてほしい事

うん。
まぁ、最後に書いたとおり、僕自身がないものねだりしても仕方ないね。
何か、僕だから出来る事をしていくしかないかな~とか思いました。

つまり、新テキストの作成って奴だね。

レポートの書き方か~

基本的な文章のルールや、考察時の文法。
レポートのストーリー構成。
情報分析の仕方。
優先順位を説明できる問題点のあげ方。
根拠のある目標設定。
プログラムを作る上での注意点。

うん、なんとなく書けそうな気がしてきた。

でも、今回は今までのテキストと違って、系統立てて書かなければならない事がネックだな~

僕はいつも思いつき、気の向くままに執筆活動をしているので、目的を持って一つのテーマに絞り、わかりやすく、順序だてて書くってのが苦手です。

まぁ、変なテキストになりそうだけど、少し頑張って見ますかねぇ~

参考になったら、是非アンケートにも答えてくださいね。
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臨床実習52日目

小手先


ハウツー本を執筆している僕が言うのもなんですが、小手先のテクニックやノウハウを使っても成果をあげることはできません。

何故なら、「うん、役に立ったぞ」で終わってしまうからです。

そういう人ほど、実践せずに新しいテクニックやノウハウを集めたがります。

そう、テクニックコレクターになってしまっているのです。

う~ん……

困ったもんだ。

これは、アナタがフィードバック中に取っているメモでも言えることです。

メモに取ったから次からすぐ出きるかといえばそうではないんです。

実践を繰り返し、自分自身を成長させることが大切なのです。

メモを取ったからと安心してはいけません。

後ではなく、今、この時からできることを始めてくださいね♪

臨床実習51日目


ヒトノキモチ


人の気持ちというか、自分の気持ちのコントロールがもの凄く難しいと感じていませんか?

実際問題として、やらなきゃいけないことをしない、言われて直さなきゃいけない事を直さない、わかっちゃいるけどやめられない、こんな事がありますよね。

でも、それ以外にもあるんですよね。

言わば、それらは自分でわかっていること。でも、それ以外とは、自分で気付いていない気持ちの反映した行動のことを言います。

色々と振り返れば、気付はしますが、後で後悔する類で、しかもなかなか周囲に対して根付いてしまった不信感は拭いきれるものではなくなっているのです。

例を出せば、他の人の悪い部分にばかり目が行ってしまい、指摘せずにはいられなくなったりと、自分ができていることは相手もできて当然と思ってしまうような思考回路に陥ってしまうことがあります。

また、ものすごくモチベーションが下がってしまい、自分のモチベーションをより高い位置にキープすることの辛さで潰れそうになることもあるでしょう。

まぁ、なかなか難しいですよね、そういう気持ちの時って……

落ち込んでいて、今の自分に自信が持てなくなっていくんですから。

でも、まぁ、少しだけ考えてみてくださいよ。

今の自分はそうかもしれませんが、一年前や、もっと前の自分と比較をしてみてください。

以外と、色々できるようになっているアナタ自身に気づけませんか?

キモチのコントロールは難しいと思います。

でも、ちょっとだけ視点を変えてみれば、今よりもちょっとだけ自分に自信が持てるかもしれませんよ。

臨床実習50日目


独りで考えるには限界がある。


症例について考えるとき、アナタはどんな思考過程を踏むのでしょうか?

まぁ、大体が色々な情報を集めて、独りで考えようとして、ガタガタと頭の中を動かしていることかと思います。

ですが、それだけだと自分の考えが整理しきれなくなったり、どこかで思考停止してしまい、なかなか先に進めなくなることがあったのではありませんか?

そもそも、人間一人の頭の中で考えられる事なんてたかが知れています。

確かに、思いがけない発想や、すばらしいアイデアが個人の中から生まれるのも事実でしょう。

でも、個人には得手不得手があります。

思いがけない発想ができても、それがどう言ったものなのかを具体的に表現できるかと言えば、必ずしもそうではないからです。

それでは、どうするのか?

話は簡単。

独りで考えない。

コレです。

三人寄れば文殊の知恵ではありませんが、少なくとも相手がいて、症例についてを説明する間も、自分の頭の中では再構築の作業をしているのです。

独りで考えるのではなく、他人の意見や視点を取り入れる事にもなります。

それだけ幅の広い考察をすることができるはずですよ。

臨床実習49日目


緊張感が足りない!

実習も数週間すれば慣れてきて、どこか緊張感が足りない面が出てきているようですね。

あぁ、別に常に緊張状態でいろと言うわけではありませんよ。

必要なときに必要なだけウエイトを掛けられる緊張感のさじ加減が足りない、って表現が適切かもしれませんね。

何にしても、何処に緊張のウエイトを掛けているのでしょうね?

特定の患者さんと関わる事に集中しすぎるあまり、周囲が全く見れていない学生さんがいるのもまた事実。

ナースコールが鳴っているのに気づけないでいるのでは拙いですよねぇ……

他にも、ちょっとした配慮が欲しいのに、それがない。

まぁ、アレです。

今までそれでも良かったのかもしれませんが、もう一度、初心を振り返ってくださいね。

臨床実習48日目

臨床実習48日目
デイリーノートを音読してるか?

いえね、デイリーに限った事ではないのですが、【音読】ってしてますか?

おそらく、アナタはしてないでしょう。

根拠はないです。

強いて言うなら、今まで受け持った学生さんの9割がデイリーの提出前に音読をして来るという作業をきてきていない、と言うことですかねぇ~

まぁ、それはさておき、音読をする理由は何かと言えば、【誤字脱字の発見】、【主観・客観の確認】、【考察の流れの確認】、等々、考えればキリがなくなります。

ですが、そんな表面的な事を問題にしているのではありません。

ここで注目すべきは、残心のないこと。

やったら遣りっ放しで、それがどう言ったものに仕上がっているのかを確認していないという事実です。

書いたらあとはバイザーがどうにかしてくれる。

コメントをくれると思っているなら、今すぐ改めましょう。

自分の行ったことに対して最後まで責任を持つ。

それが、今のアナタがすべき事です。

2008年06月15日

135号裏話

【裏】何故、今、標準化するのか?

何故、標準化をしなければならないのかは、ある程度メルマガでわかったかと思います。

さて、でもまだ50%。

残りの半分は、医療業界のなかでは、標準化が遅れている分野が多くあるという事です。

ここからは文献の抜粋です。

標準化が遅れているのは、治療方法である。 専門性の高さ、高度な技術、患者の状態変化に適応しなければならないことによる類型化の困難性、診療科あるいは病棟によって標準が異なり、あるいは標準が遵守されない傾向があることが原因である。  また、診療に関連する多くのプロセスにかかわる作業、仕組みに関しても標準化されていないことによる問題が多く発生している。 例えば、処方箋の書き方や指示方法は、病院が変われば異なる、あるいはひどい場合には病院内でも異なることがある。 チーム医療を実施するにあたっては、指示や情報を確実に伝えることが必須であり、これらの標準化が必要である。 その他の作業手順に関しても、病棟ごとあるいは従事者ごとに異なる場合が少なくない。 標準化されていないと、遵守違反に気付くことによるミスの防止ができない。 他科とのやりとりで齟齬が生じる。 改善が進まないなどの問題が生じる。

まぁ、よくある話しですね。
でも、最後の部分が全ての真理を突いていると思います。

医療事故や安全をどの様に防ぎ、守るのか?

正しい状況がわからないと、何が正しくて、何が悪いのか?

何処からがミスなのかがわからないではナンセンスですからね。

困ったもんだ。

いえね、本気で、ね。








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臨床実習47日目


雑学大王

またまた話のネタに困った話です。

僕自身もそうなのですが、興味のもてない話はなかなか頭に入らないし、ピンとこない。
話を聞いていてもどんなものかイメージしている間にどんどん話が進んでしまい、ついていけなくなる。
で、意見を求められても的外れな返事になったり、反応が遅くて相手をイラッとさせてしまう。

困ったもんです。

まぁ、そんな時のテクニックは【言葉講座】で話してますので、其方を参照です。

今回は言葉講座とはすこし違う視点での話題です。

注目するポイントは、【知らない】ということ。

僕自身もよく言われることなのでしっかりしなきゃと思う部分なのですが、知らないことがあるなら、知る努力をしようということです。

はい、雑学でも何でも、知らないことがあったら、調べてみる。

ここから会話のネタが見つかるでしょう。

何にしてもまずやってみることから。

僕も初めてみます。

臨床実習46日目


情報をまとめてはいけない


アナタはレポートを書くとき、様々な情報を集めますよね。

まぁ、その是非については、別な話なので置きますが……

その時、OTS評価、全体像、考察、問題点の列挙(抽出)、治療(援助)計画と流れに沿って考え、報告していきますよね。

さて、ここでよく使われる言葉は「まとめる」と言う言葉ですね。

バイザーも「まとめてきてね」と安易に使っていることでしょう。

でも、まとめることの危険性も抱えながらやっているかといえばそうではないのかもしれません。

言葉面からですが、情報は「整理する」と使いましょう。

まとめるという事は、つい自分の考えがその中に入ってしまいます。

評価や全体像は、基本的に主観や考察を取り除いた、客観的な事実のみで構成する場です。

まとめようとする思考がある限り、自分の考えに都合のいいように情報を取り扱ってしまいがちです。

それでは駄目ですよね。

何がその人にとって本当に必要なことで、その人が望んでいることかをうやむやにしてしまうかもしれません。

その人が今よりよりよい生活を送るために、どうするべきなのか?

それが考えられないと、手前勝手で独り善がりな作業療法にしてしまいますよ。

臨床実習45日目


失敗しよう、そうしよう


アナタは失敗している量が絶対足りない!

完璧主義?

言い換えれば、失敗しないやり方を続けてきているってことですよね。

悪いことではありませんが、失敗することを回避するというのは、根拠になりません。

そりゃぁ、失敗しないに越したことはないのですが、そのためにやるべき事や、体験できたことができなくなるのはナンセンス。

アナタは実習に何をしに来ているのですか?

勉強?
体験?

だったら、失敗体験もたくさんしましょうよ。

怖がっていても始まりません。


よく、学生さんが「○○がうまくできないんです。どうしたらうまくできるようになりますか?」と質問をしてきます。

まぁ、返す答えは決まってますけどね。

「失敗の回数が少ない」

安易にノウハウを聞こうとするその根性が嫌です。

あ、でも、感情で仕事をするのもナンセンスですし、一応、うまくできない理由を具体化する作業をしてもらいますけどね。

何にしても、「もう失敗できない」なんてことはないんです。

命を取られるわけではないんですから、ね。

臨床実習44日目


連携の第一歩

まぁ、あれです。

アナタは今、何人の学生さんと実習をしていますか?

1人だけかもしれないし、10人近くいるかもしれません。

そんななかで、バイザーの連絡先だけではなく、同じ実習生同士の連絡先を交換していますか?

急遽連絡を取りたいという時に、相手の連絡先がわからないでは拙いですよね。

確かに実習しにきているのだから、仲良しゴッコをするために来ているわけではありません。

ですが、実際には実習の時間以外の部分でのコミュニケーションが大切なのも事実です。

何度も話をすることから始めてみましょうよ。

きっと、見えない効果が実習に活きてくるはずですよ。

医療における標準化【医療の標準化】

【医療の標準化】

医療における標準化が急速に進みつつある。
標準化の第一は、用語および診断と治療の方法である。
最も基本的な標準は病名であり、ICD(International Classification of Diseases:国際疾病分類)がある。
疾病統計を目的に開発されたICDが改訂を経て、臨床病名として利用された。
また、ICDに基づいた経営の道具としてDRG(Disease Related Groups:診断群分類)がある。
米国で経営指標として開発されたが、包括化診療報酬支払制度DRG/PPS(Prospective Payment System)として諸外国で導入されている。
わが国では、DPC(Diagnosis Procedure Combination)が特定機能病院と有志の急性期病院で診療報酬支払いに実施されている。

医療における標準化【意義】

【意義】

標準化の意義は、目的を達成するために定められた標準や基準と、実際の業務との食い違いを一定の範囲内に収めることである。
できばえのばらつきを、一定範囲内に収めることである。質向上の成果を評価し、保証するためには、明確かつ合理的な指標、基準や標準などが必要だある。

医療における標準化【定義】

【定義】

標準化とは、標準を設定し、これを活用する組織的行為である。
標準とは、諸活動またはその結果に関する規則、指針または特性と、共通に、かつ、繰り返し使用するために定める文章であって、関係者の合意によって確立され、承認されたものである。

2008年06月08日

134号裏話

【裏】続・覚悟するということ

実は、この自分に制約をかけるということ……
もとネタは、僕が購読している【SANKEI EXPRESS】に度々登場する【蜷川実花】さんが、キーワードを基にして、【10ヵ条】を紹介していることから来ています。

前々からこの話をしたかったんですよね~

もの凄く、良い事を書いているんですよ。

例えば、【仕事の10ヵ条】なら……

①自分がかっこ悪いと思う事はしない。
②やりたい事をやる。
③ほしいものは全て手に入れるつもりで頑張る。
④自分の許可した物しか身の回りに置かない。
⑤30過ぎたら今までの1.3倍人にやさしく。
⑥女子にはかっこよく、男子にはたよる。
⑦見た目は大事。
⑧自分の好きな自分になる。
⑨手を抜かない、やりきる。
⑩自分に都合のよい目標を立てまくる。
う~ん……いいですねぇ~
僕も真似して立ててみよう。

ちなみに自立がキーワードの家訓もあるそうです。
①いつでも男を捨てられる女であれ。
②経済的にも精神的にも自立せよ。
③出来るだけ沢山の男と付き合え。
④何をしてもいいけど妊娠はするな。
⑤従順なだけの女になるな。
⑥男にだまされるな、だませ。
⑦かっこいい女になれ。
⑧自分が正しいと思ったら、なにがなんでも突き進め。
⑨過激に生きろ。
⑩妬むより妬まれる方がいいじゃない?
お気に召したら参考に……とは蜷川さんの言ですが、本当にいいものばかりです。
というか、この家訓を作ったお父さんが凄い。
僕の家の家訓も作るしかないね。


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臨床実習43日目

10回中9回失敗するの心

うん、まぁ、何度も話しているような気がするけどね。

この10回中9回失敗するというのは、二つの捉え方がありますね。

10回挑戦すれば9回失敗する
と、
10回挑戦すれば1回は間違いなく成功する
です。

以前から僕が提案する事としては、失敗を恐れない、失敗の中から得られる事は、一回で成功することよりも遙かに価値がある、ということです。

それが実習に来ている学生さんならなおさら。

全く未知の体験をしにきているのに、失敗をせず、うまく実習を乗り切ろうという根性があるなら、今のウチに改めましょうね。

未知の体験なんだから、失敗して当たり前。

そりゃぁ、いやな気持ちにはなるでしょうが、そのぶん学びが大きいはずです。

失敗したことにクヨクヨして先に進めなくなるって人もいるでしょうが、気にしたってしょうがないんです。

人間は失敗するよう生まれついているのですから、その失敗から如何に学び、対処していくか、その対応にこと価値があるんです。


まぁ、考えてみてくださいよ。

臨床実習42日目

自分の視点、他人の視点

僕らは常に自分の考えのもとに行動を起こしているかと思います。

ただ、その行動を左右する自分の考えというものを改めて考え直すことは必要かと思います。

誰にでもあることですが、自分がよかれと思って取った行動が、独り善がりになってしまっていることに気付かない……

ね、誰にでもあるでしょう。

あなた自身のこととして気付くのは難しいのかもしれませんが、誰か別な人の行動を見たときには気づけるのかもしれません。

ある一つの側面として正しい意見で、それに基づいた行動であったとしても、優先されることが周囲の人間と異なれば、それは指摘を受ける事態となるでしょう。

例を出せば、学生さんが後輩指導をしている様子を見て、その口調や言葉の強さに後輩が萎縮する事態となりました。
当然、その口調等を指導されるわけですが、本人が今までそのような指導のされ方しかしてこなかったとすれば、本人にとってはそれが当たり前であり、本人の中では、まだ甘いと思っているのかもしれません。

指導する視点はその人の経験によります。

自分の視点がはたして一般的なのか、受け入れられるものなのかを考える必要がありそうですね。


臨床実習41日目

視線を合わせよう


学生さんって、壁の華になりがちですよね。

これは文字通り壁際にいるってだけではなく、相手と話せずにその場に立ちん棒になってしまうことも言っているんです。

立ったままでいるということは、もし座敷型の作業療法室ならかなり高い視線から患者さんを見下ろすことになります。

テーブル型であれば、まだ近いとはいえ、やはり位置が高い出す。

山根さんの精神科作業療法の文中にも図入りで説明されていたはずです。

気になった方は見てみるといいでしょう。

まぁ、とにかく、視線の位置、高さによって、相手との心理的な距離感も意図的に操作できるというわけです。

まぁ、操作と言ってもきっかけ作り程度でしょうが。

何にしても、以外と壁の華は存在感があります。

悪い意味で。

学生さんは患者さんを観察しているつもりなんでしょうが、むしろ観察されていると思って行動した方がいいかもしれませんよ。

実際そうですし、自分自身の意識付けにもなりますからね。

臨床実習40日目


研修会


本日は院内研修が行われました。

病院が監査の際に指摘される事項として、勉強会への参加率というものがあります。

その出席率の悪さ如何によっては、院内研修のやり方等細かく指示されることになります。

そうならないためにも、職員一人一人の意識が必要です。

ちなみに、僕のいる部署は出席率100%です。

別に自慢することではないんですけどね。
でも、ウチの部署の意識は誇るべきポイントと思っています。


うん、前振りが長いね。

本題は、学生さんもこの院内研修に参加しているということ。

病院の様々な業務、研修を体験してもらいたいというのが、その主旨なのだが、それは指導者側の話。

学生さん自身は勉強会に参加すると言うことをどのようにとらえているのでしょうね。

言われたから参加?

だったら出なくてもいいです。

実習だから?

それも一緒。

もっと病院で行われる研修の中身を貴重なものと思ってほしいですね。

なかには数万円ださなくては受講出来ないことをやっているんですからね。

臨床実習39日目


学生さんの出し物

実習終了日、学生さん達は、患者さんの前で出し物を披露した。

最近噂の「羞恥心」を歌って踊ったんですねぇ~

企画に時間がかかりはしたものの、よい出し物に仕上がっていました。

アンコールをもらい、患者さんも喜んでいました。

提供側の想いと、楽しんでいる姿が伝わったのでしょうね。

よいことです。

そして終わっていく学生さん、お疲れ様!

何かしら得るものがあったなら良かったかな~と思います。

さてさて、とりあえず第一期目の学生さんの送り出しが始まりました。

続いて第二期の学生さんがやってきます。

というか、もう混在してます。

毎年の学生さんの伝統はここから受け継がれることになるのかな?

楽しみです。

2008年06月01日

133号裏話

【裏】覚悟するということ

今回のこの話題……
僕がここ一ヶ月の間に体験した多くの事が絡んでいます。

叱咤するためにも言いました。
励ますためにも言いました。

そして、僕自身も振り返りました。

冷静に、今の状況を考えて、行動ができるようになれば、後でどんな結果になろうと後悔しないですみます。

それを意識するようになりました。

でも、何故作業療法士を続けていきたいのか、というのは、自分自身の心と向き合う事も必要になり、少し辛い作業になってきました。

でも、きっと、新しい道につながっていることを期待して、でも、最悪の状況をも想定しつつ、やると決めた事をやろうと思いました。

僕はまだ覚悟が足りません。

弱い心を持ってますから。

でも、それも含めた上で、覚悟しなければと思います。


うん、なんだか、反省文になってますね。

困ったもんだ。


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臨床実習38日目


評価の基準

さぁ、来る実習生がいれば、去る実習生もいる。

受け持ちの学生さんが自己評価をあげてきました。

あらかじめコレを見て、評価をつけて、面接をする。

面接のなかで、この実習期間の総評をしていくことになるわけだが、これがなかなか難しい。

どうしても僕の目というフィルターを通すわけだから、偏りが生じてしまう。

かといって、学校や協会の出している基準で評価するにも、官能特性に左右される。

さてさて、何かよい判定基準を考える必要がありそうだ。

具体的で、誰もが納得のいく点数?のつく評価……

わかっていたことだけど、この時期毎回、数値化の難しさを痛感しています。

臨床実習37日目


リーダーとフォロアー

レクやSSTをするとき、リーダーだけが頑張ればいいと言うわけではありません。

確かに場の雰囲気を決めるのはリーダーです。

時には全体の流れを誘導することが求められるでしょう。

ですが、それもよきフォロアーがあってのことです。

SSTで言えばコ・リーダーですね。

SSTの表現の方が的を射ていると思います。

リーダーにおんぶにだっこになってしまうんですよね、多くの場合が。

一人一人がその場を理解して、どの様にしていくのかをしっかりイメージできるようにしておかなければならないんですよね。

これは何もレクやSSTの場面だけに言えることではありません。

日常的に業務を行う中でも言えることです。

僕自身、トップダウンを待ってしまっている悪い現実があります。

そうではなく、一人一人がリーダーとしての考え方にシフトしなければなりませんね。

臨床実習36日目


目標を設定すること

実は、目標を立てるときに気を付けなければならない原則というモノが存在します。

おそらく、アナタだ今まで立ててきた目標というのは、その原則に則っていないものがほとんどかと思います。

だから、自己評価の基準が曖昧であったり、患者様へのプログラムが同じ内容をダラダラと続けてしまうモノになっているのです。

学校では一連の流れとしてそのあたりを教えてはくれますが、必ずしも根拠に基づいて考えるやり方を教えているとは言えないのかもしれません。

また、教えていたとしても、その受け皿がそこに気づけずにいるためではないでしょうか。

さて、ここでアナタが今まで立ててきた目標を振り返ってみてください。

後から評価できる内容になっていますか?

評価のできない目標ほど意味のないモノはありませんよ。

臨床実習35日目


作業療法の実習にレポートは必要か?

先日、またまた学生さんが追加で来ました。

今週、8名の学生さんが終わるので、まぁ、入れ替わりというやつです。

オリエンテーションは僕の仕事なのですが、そのなかで常々思っていることがあるのです。

レポートって必要ですか?

正直言って、臨床の指導ではなく、レポートの指導を毎日している気がしてきて、臨床実習本来の意味は何だったのかを考えてしまいます。

実習は臨床の現場の体験……

であるなら、レポートも最小限度でいいのでは?

むしろ報告書として書いてくる程度でいい気がします。

そのためには、学生さんのあらかじめの学びも必要になりますけどね。

報告書の書き方。

そもそも、レポートが書けないんですよね。

今まで書いてくる機会がなかったからなのでしょうが、それにしても酷すぎます。

考察が書けないことに対しての指導時間があまりに長くなるからです。

評価法や治療法を学ぶ以前の問題なんですよね。

実習で何に苦労するか?

文章が書けないことって言うのでは、あまりに、あまりですよね。

臨床実習34日目


気持ちの持ちよう

一週間前、集団フィードバックをしました。

大反省大会だったわけですが、今日はその成果報告をしてもらいました。

でも、正直あまり成果を期待しているわけではありませんでした。

とりあえず、今回は一週間何かを思い、行動をおこしたという事実が大切であって、その結果から新たに思うことを出してもらいたかったからです。

成果は二の次でした。

でも、学生さんは僕らが考える以上に色々なことを思い、心が挫けそうにもなっていました。

僕らは厳しいことを言います。

でも、それは僕らがしてきた失敗を繰り返してほしくないから。

即戦力になる行動と、根拠を持って仕事ができる姿勢を持ってほしいから。

一緒に仕事をしたいと思える人材を育成したいからです。

思い、行動する。

頭で考えるだけではなく、実行すること。

何のために、今、ここにいるのか……

自分の気持ちは再確認できましたか?

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