【八十神の舞】神々の舞う地、神代市を舞台につむがれる物語。

八十神の舞トップ >  小説本編 , CROSS-POINT

CROSS-POINT(13)


この男は、僕が今――スリーの言葉を使うなら――認知しているこの場にふさわしくない、と思う。これが俗に言うコスプレかと言えばそうではな い。事実、男が向けた剣は手入れが行き届き輝いてはいたが、無数の細かな傷をもつまさしく戦場で鍛えられた真剣だった。模造できるものではない、リアルな 何かを感じずにはおれなかった。
そう、だからこそ、異質なんだ。
今時、剣? 様々な兵器が存在する現代に?

(ナイ ン。その認識は間違っている。なぜなら、ここは現代ではない。いや、それ以前に歴史や時間に取り残された狭間の世界だよ――そんなに難しい顔をしないで。 すぐ疑問をくちに出す。悪いことではないけど、それでは真実が見えるまで時間がかかりすぎるよ――狭間の世界……そもそも、世界はどういう形で成り立って いるのだろうね)

スリーから言われるまでもない。それはもともとあった疑問であった。


(つづく)
 

アルファポリスの
『第二回ファンタジー小説大賞』
にエントリーしています。
応援クリックをお願いいたします!

▼▽▼ヽ(*゜▽゜)ノ~▽▼▽[♪クリック♪]▼▽▼~ヾ(゜▽゜*)ノ▼▽▼

ランキング参加中! 現在何位? 確認兼ねて、応援クリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村 小説ブログ オムニバス小説へ
にほんブログ村 小説ブログ 実験小説へ

 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://otjyuku.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/806

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Powered by
Movable Type 3.35

Powered by
Movable Type 3.35